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信号変換器
- 信号変換器の結線部の締付トルクを教えてください
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信号変換器の結線部の締付トルクを教えてください
以下の表をご参照ください。
- 信号変換器の寿命はどのくらいですか?また、交換時期の目安などありますか?
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信号変換器の寿命はどのくらいですか?また、交換時期の目安などありますか?
信号変換器はコンデンサ、リレー、フォトカプラなどの消耗部品を使用しています。
リレーは機械的寿命があり、その使用頻度によって寿命が異なりますが、コンデンサは使用温度状況によって寿命が決まります。
これらの部品の自然劣化によって、徐々に寿命が近づいてきます。変換器が故障してしまう前兆は以下のような症状が見られ始めたときです。
○ ゼロ・スパントリマで調整を行う頻度が増えてきた
○ 出力がふらつくようになってきた
○ 誤差が大きくなってきた
○ 以前より発熱しているような気がする
また、変換器は突然寿命を迎えてしまうことも少なくありません。
一般的に変換器の寿命は、約8年~15年といわれています。突然の故障で被害を受けないように、交換時期をしっかりと把握することが重要です。
渡辺電機工業の信号変換器は、前面のシリアルNo.の上2桁が製造年(西暦)の下2桁を表していまうので、ご使用年数のご確認が容易に行えます。
(例)シリアルNo.:94×××××× の場合は1994年製の変換器となります
- 英語の製品仕様書、取扱説明書はありますか?
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英語の製品仕様書、取扱説明書はありますか?
英語の製品仕様書、取扱説明書は、弊社ホームページ英語サイトよりダウンロード可能です。
日本語サイトと英語サイトの切り替えは、ページ最上部の言語ボタンをクリックしてください。
*英語サイト https://www.watanabe-electric.co.jp/en/ - チャンネルアイソレータ(WSP-2DS)では、それぞれ個別に入出力の指定ができますか?
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チャンネルアイソレータ(WSP-2DS)では、それぞれ個別に入出力の指定ができますか?
それぞれ個別にご指定いただます。
また、入出力ともに特殊対応のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。 - なぜアイソレータが必要なのですか?
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なぜアイソレータが必要なのですか?
アイソレータは、入力と出力の間でのアイソレーション(絶縁)を行います。
アイソレータを使用することで主に、
○ 信号レベルの変換
○ 機器の保護
○ ノイズの低減、除去
○ 責任分解点の明確化
○ 信号の回り込み防止
これらの効果を期待することができます。実際どのように役立つのでしょうか。
■事例:信号レベルの変換
いろいろなものを測ったり、捉えたりする「センサー」は、さまざまな「電気信号」を発信します。
その電気信号を変換するのが「信号変換器」の役割です。
さまざまな信号そのままでは、コンピュータに取り込むのが大変なので、使いやすい信号形態に
変換する(信号を統一する)目的で、信号変換器が使われます。
■事例:責任分解点の明確化
現在はさまざまなセンサや機器があるため、数社の機器を繋げて使用することが一般的ですが、
トラブル発生時にさまざまな機器が影響を受け、どのメーカーの機器に責任があるのかを
断定できないことがあります。
そのようなことが起こる前にアイソレータで各社間の絶縁を行うことで、不具合発生時の
責任分解点を明確にすることができます。
■事例:信号の伝送
大型設備などで信号を遠くに送らなければならない場合、各種センサからの信号が電圧信号だと
ノイズの影響を受けやすく、安定した伝送が行えないことがあります。
その際に、各種センサからの電圧信号をアイソレータで電流信号に変換することで、安定した
伝送を行うことができるようになります。
電流信号は電圧信号よりも数千倍ノイズに強いとされているのです。 - 伝送器を接続せずに信号発生器からDC4~20mAを入力し、動作確認を行う際の方法を教えてください。
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伝送器を接続せずに信号発生器からDC4~20mAを入力し、動作確認を行う際の方法を教えてください。
信号発生器の+を3番端子に、-を4番端子に接続して行ってください。
製品型式が「WGP-DBZ/DBT」の場合は、3-4番端子間に抵抗を接続して行ってください。
(20mA入力時は950Ω、4mA入力時は5.75kΩを接続) - ディストリビュータって何ですか?
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ディストリビュータって何ですか?
各種2線式電送器と組み合わせて使用する信号分配器を「ディストリビュータ」といいます。
ディストリビュータを使用した信号分配は、もともと防爆地域の2線式伝送器(センサ)へのやりとりをするために考えられた方法で、現在では計装の世界で標準的になっています。ディストリビュータの主な働きは以下の通りです。
○ 2線式伝送器に電源(主にDC24V)を供給する
○ 2線式伝送器より、DC4-20mAの信号を受け取る
○ 受け取ったDC4-20mA信号の変換や絶縁を行う
○ 処理した信号を装置・機械(受け側)へ信号を渡す
*2線式伝送器は主に流量計や圧力計などがあります
*受け側の装置・機械は記録計、温調計、計算機などがあります
渡辺電機工業では、絶縁ディストリビュータと、安価な非絶縁タイプもご用意しております。
ディストリビュータは、入出力間の保護を考えると絶縁タイプを使用する事が望ましいのですが、単に信号分配だけでの目的の場合は、非絶縁タイプを使用するケースも多く見受けられます。 - 温度変換器で、購入後にセンサの種類や入力温度定格を変更することはできますか?
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温度変換器で、購入後にセンサの種類や入力温度定格を変更することはできますか?
フリースペックタイプなどの、設定が変更できるシリーズなら可能です。
フリースペックタイプのWSPAシリーズでは、専用のソフトウェアを使用し、お客様側でセンサの種類や入力温度定格を変更することが可能です。 - 熱電対とはどのようなものですか?
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熱電対とはどのようなものですか?
熱電温度変換器は、熱電対センサからの信号を直流信号へ変換を行うものです。
では、熱電対(サーモカップル)とはどのようなものなのでしょうか?
異種金属線の両端を接続し、その接点間に温度差を与えると熱起電流が発生します。また、両端を接続した金属線の一方の金属を切断するとその間に電位差(熱起電力)が生じます。
このようあな効果は、1821年ドイツ人の科学者T・ゼーベックが発見した事から「ゼーベック効果」と名付けられました。
これを利用して起電力の大きさから接点間の温度差を測定するためのセンサを「熱電対(サーモカップル)」といいます。
熱電対センサは主に中~高温測定時に使用され、
○ 起電力が大きく、ばらつきが少ない
○ 耐熱性、耐食性に優れている
○ 共通性(互換性)があり、安価である
というような特長を持っており、広く普及しています。
実際お使用方法で、ボイラなどの温度計測では、熱電対センサが多く採用されます。熱電対センサからの信号を記録計などの機器が取り込める信号に変換するために、熱電温度変換器を使用します。
渡辺電機工業の熱電温度変換器は、それぞれのセンサの特性を踏まえたリニアライズテーブル、周囲温度の影響を補償する冷接点補償、断線検知用のバーンアウト回路を標準装備しております。 - 測温抵抗体とはどんなものですか?
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測温抵抗体とはどんなものですか?
抵抗温度変換器は、測温抵抗体センサからの信号を直流信号へ変換を行うものです。
では、測温抵抗体(RTD)をはどのようなものなのでしょうか?
温度センサである測温抵抗体は、RTDとも呼ばれます。
RTDは、抵抗性(Resistance)温度(Temperature)ディテクタ(Detector)のことで、金属の電気抵抗が温度へ変化することを利用した温度センサです。
測温抵抗体は一般的に高精度測定時に使用され、
○ 抵抗値と温度の関係が直線的で再現性に優れている
○ 低温測定時において高い精度を持つ
というような特長を持っており、広く普及しています。
ただし、熱電対と違い高温(600℃以上)の測定には適しておりません。
気温などの低温を計測する時は測温抵抗体を、工業炉など高温を計測する時は熱電対を使用するのが一般的です。
測温抵抗体(RTD)は、さまざまな温度測定器や計装制御装置で使われています。
現在この測温抵抗体の媒体には、特性が安定して入手が容易である白金(Pt100Ω)が用いられるケースが多く、JIS C1604に定められています。
渡辺電機工業の測温抵抗体変換器は、3線式のPt100Ω、JPt100Ω、Ni508.4Ωに対応しております。
リード線は一般的には3線式(A,B,B)のものが用いられることが多いのですが、2線式(A,B)や4線式(A,A,B,B)も存在します。
弊社の変換器は、2線式と組み合わせることも可能(B-B間の短絡)ですが、3線式と比較して誤差が生じてしまうので、ゼロ調整をしていただく必要があります。 - WVP-VFW及びWAP-VFWで出力仕様の設定方法を教えて下さい。
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WVP-VFW及びWAP-VFWで出力仕様の設定方法を教えて下さい。
≪オープンコレクタ出力を使用する場合≫
製品前面のDIPスイッチの1番をOFFにしてください。≪電圧パルス出力を使用する場合≫
製品前面のDIPスイッチの1番をONにしてください。
※5Vパルスの場合⇒2番をON
※12Vパルスの場合⇒2番をOFF - WVP及びWAP-FLRで、信号が出力されない。
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WVP及びWAP-FLRで、信号が出力されない。
DIV(分周比設定SW)が「0」になっていませんか?
DIVは必「0」以外の設定にしてください。 - パルス分周器(WVP-FDH、WAP-FDH)の出力コード【H】における設定で、50%デューティの出力で使用する際は、分周比の末尾を1/2または1/4にする必要がありますか?
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パルス分周器(WVP-FDH、WAP-FDH)の出力コード【H】における設定で、50%デューティの出力で使用する際は、分周比の末尾を1/2または1/4にする必要がありますか?
本体DIPスイッチ2の2番をOFFにし、1/2(1番OFF)または1/4(1番ON)の設定をして下さい。
※50%デューティの出力は、出力コード【H】のみ対応可能です。 - エンコーダから出力される2相パルスを、2台のパルスアイソレータにそれぞれ入力したいが可能ですか?
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エンコーダから出力される2相パルスを、2台のパルスアイソレータにそれぞれ入力したいが可能ですか?
物理的には可能ですが、エンコーダ的な使用を目的としている場合は、波形の位相がズレてしまいますので、ご使用いただけません。
- ラインレシーバ:AM26LS32については、内部で絶縁されてノイズ対策されていますか?
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ラインレシーバ:AM26LS32については、内部で絶縁されてノイズ対策されていますか?
AM26LS32は、内部非絶縁型のICです。
ノイズ対策などはされておりません。
変換器全般について
使い方:2件
ホームページについて:1件
アイソレータ
使い方:2件
ディストリビュータ
使い方:2件
温度変換器
使い方:3件
パルス変換器
使い方:5件