信号変換器・デジタルパネルメーターから電力監視機器まで、計測制御の専門メーカー

渡辺電機工業株式会社

ENGLISH

お問い合わせフォーム

HOME > サポート > FAQ・用語集

サポート

フリーワード・型式で検索

カテゴリで検索

Modbus対応製品

Modbus通信について
  • 使い方
  • トラブル

使い方:6件

通信線の屋外配線を行いたいのですが、雷サージへの対策はありますか?

通信線の屋外配線を行いたいのですが、雷サージへの対策はありますか?

アレスタ(避雷器)を通信線の屋外への出入口に最も近いモジュールの位置に設置し、雷サージの対策をお願いします。

通信線をインバータや動力線の近くに配線しても問題ありませんか?

通信線をインバータや動力線の近くに配線しても問題ありませんか?

インバータや動力線からの輻射ノイズの影響を受け、通信が正常に行えなくなる可能性があります。
通信線はインバータや動力線からは極力離して配線して下さい。

通信線がノイズの多い箇所を通るのですが、シールド線を使用した方が良いですか?また、そのシールドは接地した方が良いですか?

通信線がノイズの多い箇所を通るのですが、シールド線を使用した方が良いですか?また、そのシールドは接地した方が良いですか?

一概にシールド線の方が良いとは言い切れませんが、シールド線の方が良好な結果が得られることが多いようです。
ただし、シールドを接地する場合は、インバータなどのノイズ源と同じFGに接地せず、単独での接地をお願いします。

通信線にシールド線を使用しているのですが、シールドの処理方法を教えて下さい。

通信線にシールド線を使用しているのですが、シールドの処理方法を教えて下さい。

各モジュール間の通信線シールド同士を接続し、片端による単独接地を行って下さい。
その際、インバータなどのノイズ源と同じFGには接地しないで下さい。

通信線のシールドをインバータなどのノイズ源とFGと同じ箇所に接地した場合、何か不具合は起きますか?

通信線のシールドをインバータなどのノイズ源とFGと同じ箇所に接地した場合、何か不具合は起きますか?

FGを介して通信線にインバータノイズ等が重畳し、通信が正常に行えなくなる可能性があります。

シールドを複数箇所で接地しても問題ありませんか?

シールドを複数箇所で接地しても問題ありませんか?

FGとシールド間で不要なループが形成され、ノイズを受けやすい状況になる恐れがあります。
シールドは複数箇所での接地はせず、必ず片端での接地を行って下さい。

トラブル:1件

ステータスLEDの表示が、不定期についたり消えたりするのですが。

ステータスLEDの表示が、不定期についたり消えたりするのですが。

一定間隔の点滅ではないことから、通信エラーが発生した時にSTATUSがつき、その後通信が復帰して消えている状態である可能性が高いと思われます。

電力計測について
  • 使い方
  • 仕様
  • トラブル

使い方:17件

どのCTを使ったらよいかがわかりません。

どのCTを使ったらよいかがわかりません。

以下の表をご参照のうえ、正しい組み合わせで計測機器とCTの選定を行ってください。

不平衡負荷回路の計測は出来ますか?

不平衡負荷回路の計測は出来ますか?

可能です。

インバータ二次側の電力計測は出来ますか?

インバータ二次側の電力計測は出来ますか?

弊社電力監視モジュールは、周波数45~65Hz、正弦波電圧波形の回路を対象とした製品ですので、インバータ二次側での計測は行えません。
インバータ回路の計測を行う場合は、インバータの一次側で計測を行って下さい。

サイリスタ制御された回路の電力計測は出来ますか?

サイリスタ制御された回路の電力計測は出来ますか?

弊社電力監視モジュールは、正弦波電圧波形の回路を対象とした製品ですので、サイリスタ制御された回路の計測は行えません。

電力計測に必要なCTの数を教えて下さい。

電力計測に必要なCTの数を教えて下さい。

計測する回路によって必要なCTの数が変わります。
・単相2線=1個
・単相3線=2個
・三相3線=2個
・三相4線=3個

計測用の電圧と電流は、異なるトランスの回路から配線して計測することは可能ですか?

計測用の電圧と電流は、異なるトランスの回路から配線して計測することは可能ですか?

正しい計測が行えなくなりますので、計測用の電圧と電流は同一トランスの回路から配線して下さい。

計測器の電源と、電力計測用の電圧入力を共用しても大丈夫ですか?

計測器の電源と、電力計測用の電圧入力を共用しても大丈夫ですか?

計測器の電源と電力計測用の電圧入力を共用することは可能です。
電圧が85Vを下回った場合、計測器が動作を停止してしまうのでご注意ください。

単相3線計測用の電力計測器で、単相3線の1-2相を引き出した単相2線(220V)の回路計測は行えますか?

単相3線計測用の電力計測器で、単相3線の1-2相を引き出した単相2線(220V)の回路計測は行えますか?

可能です。
電圧入力端子には単相3線の1/N/2相を配線し、単相2線(220V)の1相と2相側の両方にCTを取り付けて計測を行って下さい。

計測器への電圧入力定格は110Vまたは220V(一部機種では440V含む)となっていますが、6600Vなどの高圧回路の計測は出来ますか?

計測器への電圧入力定格は110Vまたは220V(一部機種では440V含む)となっていますが、6600Vなどの高圧回路の計測は出来ますか?

6600V/110V等のVT(PT)をご使用頂き、VT(PT)の二次側を計測器へ入力して頂くことにより、計測が行えます。

既設の計器で使用していた二次側5AのCTを電力監視モジュールで使用することはできますか?

既設の計器で使用していた二次側5AのCTを電力監視モジュールで使用することはできますか?

可能です。
5A直接入力できる計測器(WKM等)の場合、CTの二次側に接続されている機器と直列に電流入力端子を接続してください。
それ以外の場合は、CTの二次側に接続されている機器との配線に5A用のCT(CTL-10-CLS9またはWCCT-005)を通すことで使用できます。

電流と電圧は正常に計測できているのですが、力率や有効電力の値のふらつきが大きく、また値もおかしいのですが。

電流と電圧は正常に計測できているのですが、力率や有効電力の値のふらつきが大きく、また値もおかしいのですが。

機器に配線された電圧と電流の電圧系統(トランス系統)が異なっている可能性があります。
機器に配線された電圧と電流が、同じトランス系統から配線されていることをご確認下さい。

CTの一次側が活線状態のとき、CTの二次側に手を触れても構わないですか?

CTの一次側が活線状態のとき、CTの二次側に手を触れても構わないですか?

電流が流れて感電する恐れがありますので、一次側が活線状態で二次側に触れないでください。

CTの一次側が活線状態のとき、CTの二次側を開放しても大丈夫ですか?

CTの一次側が活線状態のとき、CTの二次側を開放しても大丈夫ですか?

保護回路付きのCTの場合は問題ありませんが、保護回路がついていないCTの場合はCT故障の原因となりますので、一次側が活線状態の時は二次側を開放しないで下さい。
また、保護回路付きのCTの場合でも、二次側を長時間開放することは避けて下さい。

渡辺電機工業で用意されているCTは高圧回路では使用できますか?

渡辺電機工業で用意されているCTは高圧回路では使用できますか?

使用できません。
CTの種類にもよりますが、概ねAC440V前後までの低圧回路でご使用下さい。
高圧回路の計測を行う場合は、CTメーカでラインアップしている高圧用CTをご使用下さい。

CTの二次側の電線は何mまで延長することができますか?

CTの二次側の電線は何mまで延長することができますか?

CTの2次側は微少信号のため、ケーブル延長により信号の減衰やノイズの影響を受ける可能性があります。
使用するCTやケーブル線径により推奨延長距離を定めていますので、下記ご確認ください。
ご不明な点は弊社までお問合せ下さい。

既設CTの二次側線を活用して計測を行いたいのですが、どのようにすればよいですか?

既設CTの二次側線を活用して計測を行いたいのですが、どのようにすればよいですか?

5A直接入力できる計測器(WKM等)の場合、CTの二次側に接続されている機器と直列に電流入力端子を接続してください。
それ以外の場合は、CTの二次側に接続されている機器との配線に5A用のCT(CTL-10-CLS9またはWCCT-005)を通すことで使用できます。

既設のCTの2次側に5A用CT(CTL-10-CLS9)を取り付けて計測を行いたいのですが、既設CTの2次側電流は1Aとなっています。どうすればよいですか?

既設のCTの2次側に5A用CT(CTL-10-CLS9)を取り付けて計測を行いたいのですが、既設CTの2次側電流は1Aとなっています。どうすればよいですか?

既設CTの2次側の線(5A用CTの1次側線)を、5A用CTに5ターンしてください。

仕様:1件

渡辺電機工業の電力監視モジュールは検定付ですか?

渡辺電機工業の電力監視モジュールは検定付ですか?

検定付ではありません。

トラブル:13件

有効電力の値がマイナス表示をするのですが。

有効電力の値がマイナス表示をするのですが。

CTの取付方向または、配線(k、l)が逆になっている等の誤配線の疑いがあります。
本器への電圧及び電流配線、CTの取付方向などをご確認ください。

計測された電流値、電圧値、有効電力の値が実際よりもずいぶんと小さい(大きい)のですが。

計測された電流値、電圧値、有効電力の値が実際よりもずいぶんと小さい(大きい)のですが。

電圧定格/電流定格/定格一次電圧/定格一次電流のいずれかの設定が、実際と異なっている可能性があります。
計測回路の電圧及び取り付けたCTの定格値と本体の設定が異なっていないかご確認ください。

電流と電圧は正常に計測できているのですが、力率や有効電力の値のふらつきが大きく、また値もおかしいのですが。

電流と電圧は正常に計測できているのですが、力率や有効電力の値のふらつきが大きく、また値もおかしいのですが。

本器に配線された電圧と電流の電圧系統(トランス系統)が異なっている可能性があります。
本器への電圧及び電流の配線をご確認ください。

インバータ二次側の電力を計測しているのですが、計測された値がおかしいのですが。

インバータ二次側の電力を計測しているのですが、計測された値がおかしいのですが。

当社の電力計測器は、周波数45~65Hz、正弦波電圧波形の回路を対象とした製品です。
そのため、インバータ二次側での計測は行えません。
インバータ回路の計測を行う場合は、インバータの一次側で計測を行ってください。

負荷を動作させているにも関わらず、有効電力の値が0(またはほぼ0)になってしまいます。

負荷を動作させているにも関わらず、有効電力の値が0(またはほぼ0)になってしまいます。

主に以下の誤配線の疑いがあります。
機器への電圧及び電流の配線、CTの取付方向などをご確認ください。
①R相(1相)またはT相(2相)のCTの取付方向または配線(k,l)が逆になっていませんか?
②R相(1相)とT相(2相)のCTを取り付ける相が入れ替わっていませんか?
③電圧(R,S,T/1,N,2)の配線が入れ替わっていませんか?

計測された電流値、電圧値、有効電力の値が実際よりも随分と小さい(大きい)のですが。

計測された電流値、電圧値、有効電力の値が実際よりも随分と小さい(大きい)のですが。

電圧定格/電流定格/定格一次電流のいずれかの設定が実際とは異なっている可能性があります。
計測回路の電圧及び取り付けたCTの定格値と本体の設定が異なっていないかご確認ください。

三相3線回路の計測を行っているのですが、電圧の表示が110Vとなってしまい、有効電力の値も実際の半分ほどの値になってしまいます。

三相3線回路の計測を行っているのですが、電圧の表示が110Vとなってしまい、有効電力の値も実際の半分ほどの値になってしまいます。

電力チャンネルの設定において、定格一次電圧の値が110Vに設定されている可能性があります(正しくは220V)。
定格一次電圧の設定値をご確認ください。

単相3線回路の計測を行っているのですが、電圧の表示が220Vとなってしまい、有効電力の値も実際の倍ほどの値になってしまいます。

単相3線回路の計測を行っているのですが、電圧の表示が220Vとなってしまい、有効電力の値も実際の倍ほどの値になってしまいます。

電力チャンネルの設定において、定格一次電圧の値が220Vに設定されている可能性があります(正しくは110V)。
定格一次電圧の設定値をご確認ください。

電流と電圧は正常に計測できているのですが、力率や有効電力の値のふらつきが大きく、また値もおかしいです。

電流と電圧は正常に計測できているのですが、力率や有効電力の値のふらつきが大きく、また値もおかしいです。

機器に配線された電圧と電流の電圧系統(トランス系統)が異なっている、または本器の電圧系統選択が本来の電圧系統とは異なる系統が選択されている可能性があります。
電圧及び電流の配線や、電力チャンネルの設定(マルチ入力タイプのみ)をご確認ください。

トランス一次側で計測した電力量と、トランス二次側の各負荷で計測した電力量を合計したものはイコールになるはずが、トランス二次側の電力量の方が若干小さいです。

トランス一次側で計測した電力量と、トランス二次側の各負荷で計測した電力量を合計したものはイコールになるはずが、トランス二次側の電力量の方が若干小さいです。

主に下記の要因によるもので、機器の故障ではないと思われます。
①トランスによる損失
②CT及び計測機器の誤差
③負荷が小さいことによるシャットダウン

電流値をクランプメータで測ったところ、電力計測器で計測された電流値との誤差が大きいのですが。

電流値をクランプメータで測ったところ、電力計測器で計測された電流値との誤差が大きいのですが。

以下の条件の場合、クランプメータと電力計測器の値には誤差が発生します(機器の故障等ではありません)。
①電流波形が歪んでいる(正弦波ではない)
②クランプメータが平均値形のメータである

電力の計測値がおかしいです。(有効電力や無効電力がマイナスになっている、力率が予想とかけ離れた値を表示している等)

電力の計測値がおかしいです。(有効電力や無効電力がマイナスになっている、力率が予想とかけ離れた値を表示している等)

CTの取付方向または配線(k,l)が逆になっている等の誤配線の疑いがあります。
機器への電圧及び電流配線、CTの取付方向などをご確認下さい。

有効電力量(無効電力量)が積算されないのですが。

有効電力量(無効電力量)が積算されないのですが。

以下の問題がないことをご確認ください。
①有効電力の値が0または マイナス 表示となっている。⇒誤配線の可能性があります。
②有効電力の値がフルスケールに対して0.4%以下となっている。
 ⇒有効電力の測定値がフルスケールの0.4%以下の場合、シャットダウンがかかります。