特殊対応事例
事例
冷凍倉庫の温度計測
室内型の温度センサーの外装ケースは、ABS樹脂製のものが一般的ですが、-20℃以下の環境下では、外装ケース自体の耐久性低下によって「割れ」が発生してしまい、センサートラブルの原因となります。
そこで、外装ケースや端子箱などにアルミダイキャスト合金を使用することで、-50℃の環境下でも問題なく温度計測が可能になります。さらに、素子劣化の原因となる結露対策として、端子箱内部にパラフィンを充填。
これにより低温&結露対策が万全になり、ロジセンターや食品工場などの冷凍倉庫で安全な温度管理を実現できます。