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渡辺電機工業株式会社

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いち早く BACnet®MS/TP に対応した リモートI/O

現在、特定メーカーに限定されることのないBA(ビルオートメーション)の
「オープンシステム化」がますます進んでいます。
そこで、多様化するニーズに合ったシステム構築を可能にするため、watanabeでは
次世代BA通信プロトコル「BACnet®MS/TP」に対応したリモートI/O(WBIシリーズ)を
どこよりも早く開発しました。

分散設置に最適 / パルス入力兼用 / 初期設定がカンタン

WBIシリーズ

BACnet®MS/TP対応

I/Oモジュール WBI シリーズ

電源・通信・入出力 I/Oモジュール WBI シリーズ

3つの機能を1台に集約した
オールインワンモデル

WBI シリーズ

  • 電源・通信・入出力を集約化したオールインワンタイプ
  • デジタル入力chはパルスカウント兼用
  • 次世代BA標準規格BACnet®MS/TPに対応。初期設定もカンタン

※ 本体前面のスイッチ設定だけ。デバイスIDは、アドレススイッチの設定値から自動割り当て

WBIシリーズ
ラインアップ

WBI-DI8

WBI-DI8

デジタル入力モジュール
(8点)

WBI-DIO4R

WBI-DIO4R

デジタル入出力モジュール
(4点)

■ 分散設置の“頼れる味方”

電源・通信・入出力の集約化で
取り付け時のメリットが増大!!

WBIシリーズは、電源と通信、入出力機能を一体化したオールインワンタイプのI/Oモジュール。コンパクトなボディーサイズで盤内のわずかなスペースに設置ができるため、分散設置に最適です。これによりゾロ引き配線が不要になり省配線に貢献。盤内へ事前組み込みをすることで、現場での作業工数を削減して導入コストを抑えます(図上)。

■ これは画期的!! パルス入力兼用

デジタル入力chはパルスカウント兼用
だから1台で無駄のない設計が可能

WBI-DI8は全チャンネル、WBI-DIO4RもDIチャンネルすべてパルス入力に対応。
1台のユニットでシンプルで無駄のない設計が可能です(図下)。

■ 自動割り当て機能で初期設定もラクラク

面倒な初期設定はスイッチ操作のみ
設定ツールいらずでネットワークに参入

初期設定は本体前面のスイッチ設定だけのカンタン設計。デバイスIDは、アドレススイッチの設定値から自動的に割り当てられます
また、デバイス名も設定不要の固定式です。
※デバイスIDは自動割り当て後に変更も可能です。

通常なら動力盤からRS盤への複数の引き込みが必要だが、WBIシリーズならコンパクトサイズでオールインワンなので、盤内設置だけで完結できる

PI/DI兼用なので、1台で無駄のない設計が可能
※課金用パルスなど重要信号を混在させる場合は、お取り扱いに十分にご配慮ください

BACnet® がなぜ良いのか? それには 3 つの理由があります。

1

グローバルな国際標準規格

BACnet®は、2003年に国際標準規格として規定され、現在グローバルなビルオートメーション向けの通信規格。
ビル内インフラ設備の統合的な監視・制御・保安・保守などが実現可能です。BEMSとしての機能や、オフィスビルにおける節電、省エネ効果などによる経費削減をもたらすことが期待されています。

2

自由なシステム構築が可能

オープンプロトコルのため、ビルシステムの「オープンシステム化」が可能。特定1社の機器や設備に依存することなく、空調や照明、セキリュティ等のインフラ機器を自由に組み合わせ可能です。
このため多様化するオフィスビル環境に合った理想の「マルチベンダーシステム」が構築できます。

3

大規模BEMSに余裕で対応

オープンシステムにすると、他のシステムとの接続にインターフェースが不要。制御の誤作動やデバイス間における混信等のエラーが発生しにくく、さらに高速で通信できるメリットを有します。
メーカーに依存せず、システム間の接続を自由に行えて、ビル施設群の大量データを安定かつ高速に管理できます。

異なるメーカーの製品を組み合わせ、自由度が高いシステムを構築可能
初期コストや生涯コストも、大幅に削減できます(しかも高速で安定性も抜群)

BACnet®MS/TPを選ぶことで得られるユーザーメリット