「顧客」を知り、「競合」を研究し、「会社(自己)」を知り、「研鑽」 を積み、
新商品開発を核とする成長戦略を推進し、
「客観価値」に優れる「ダントツ商品」でシェアを拡大し、
企業として、個人として、「成長」していこう。
「顧客」を知り、「競合」を研究し、「会社(自己)」を知り、「研鑽」 を積み、
新商品開発を核とする成長戦略を推進し、
「客観価値」に優れる「ダントツ商品」でシェアを拡大し、
企業として、個人として、「成長」していこう。
他社と同等の商品やサービスを提供していたらお客様から見ると当社は選択肢の一つに過ぎません。お客様の立場に立って「渡辺電機ならでは」の商品やサービスを提供する事で私たちは唯一の選択肢になれます。ワタナベならではの価値を提供し、お客様の発展に貢献しましょう。
商品開発(差別化)「特長」のある商品を開発し続ける事が当社にとっての生命線です。お客様の視点に立って、「ワタナベならでは」を伝える為に商品の「特長」を持つ事が大切です。ニッチな市場の中でも多様化するお客様のニーズに応える為には、他社と明確に差別化された3つの特長を持たせることを、当社のこだわりとして自覚しましょう!
商品開発(差別化)一流の顧客から、一流のニーズ(情報)が生まれる。しかも、先発メーカーに一流のニーズが集中する。一流のニーズに応えることによって、商品は磨かれて、一流の商品になる。後発メーカーには、一流のニーズは、なかなか伝わってこない。「一流の商品」を開発して、一流の顧客を獲得し続けよう。
商品開発(一流の商品)新商品開発なくして、会社の成長はありませんし、会社の存続すら許されません。また、顧客は、多様な目的に適う選択肢が提供されている商品を歓迎します。多機種同時開発における開発効率の観点からも、シリーズ展開を短期間で行えるスピーディカスタマイズを基本とする企画・開発・設計が効果的です。同時に、新商品の開発には多大なリソースが必要なことを踏まえ、開発資産を有効活用するスピーディカスタマイズが競争力発揮に必須として遂行していきます。
商品開発(商品展開)前例の無いことに取り組む「待ち伏せ開発」では、慎重な事前検討を行っても、ミスではない未知の要因による失敗は発生するものとの覚悟が必要になります。従って、誰もが乗り越えなければならない難題は、誰よりも早く経験し、誰よりも早く失敗し、そして誰よりも早く解決していこう。失敗を恐れずに、新たに生まれるニーズをいち早く満足させて、先頭を走ろう。
商品開発(待ち伏せ開発)真似をすることは、恥ずかしいことではありません。良いと思うことは遠慮なく真似しよう。マンネリはいけません。ただし、商品開発では、単なる模倣や後追いに留まってはいけません。新しい価値を加える創意工夫を凝らすために、類似商品、先行商品のよいところを学び尽くしましょう。
商品開発(独創性)売上と利益が伸びる最大の要因は、より多くのユーザーが真っ先に選んでくれる差別化した商品を供給することです。つまり、ユーザーの事業の成功に、当社の商品とサービスが貢献する事です。利益の大きさは、顧客への貢献、社会への貢献のバロメーターと考えて、最大化に努めましょう。
利益はどこからお客様の「為」とお客様の「立場」で考える事は大きな違いがあります。前者は売手中心の考えで、後者は買手(お客様)中心の考えです。お客様に対する思い込みや決めつけは売手中心の発想につながる危険があります。目の前のお客様にトコトン聞いてみて、お客様の「立場」を理解した上で商品やサービスを提供しましょう。
顧客視点製造業におけるQCD(品質・コスト・納期)は重要な要素です。特に納期に関してはお客様要望に応えることで、信頼獲得になり渡辺ファンを増やしていくことにつながります。お客様が希望する納期遵守率100%に近づけるように、技術・工場・営業の総力で今一度、納期にこだわりを持って取り組んでいきましょう。
顧客視点お客様の問い合わせには即日回答しましょう。問い合わせは、商品仕様、見積り、納期、クレーム・・・様々ですが、どんな問い合わせでも、真摯に素早く対応することによって、お客様の印象は変わります。どんな問い合わせでもビジネスチャンスにつなげるために、みんなで心がけましょう。
顧客視点「昔からこうです」の一言は、改善の道を閉ざします。昔から実施されてきたことが正しいことなのか、正しくないことなのか、改良点はないのかを考え抜きましょう。 「昔からこうです」と言いたくなった時が改善チャンスです。 たとえ昔からの伝統であっても、今の現実に合わなければ即改善すべきです。伝統に縛られることはありません。良いものは引き継ぎ、合わないものは改善の意識を常に持ちましょう。
考え方手段が目的となってはいけません。「何の為にそれをやるのか?」「それによる効果は何なのか?」目的(GOAL)を常に意識し続けることで、PDCAサイクルは本当の効果を発揮します (G-PDCA) 。真に質の高い仕事を実行する為には、目的(GOAL)を常に意識し取り組むことが重要です。それによって目的・目標とズレがなく、達成感をともなった仕事をすることができます。
考え方徹底的に取り組まなければいけないのに時間がない、大変、答えが出なそう・・・と途中で「ここまでやったから、まあいいか!」ってやっていませんか。その心、態度が原因となって、お客様やまわりの人に迷惑をかけることとなります。『まあいいか!』と妥協せずに、徹底的に考え、やってみよう。その結果が、いい仕事となって仲間の信頼やお客様の満足につながります。
考え方誰にも短所も長所もあります。また、自分では困難な事も他のメンバーの協力によって解決する事や部門間の協力によって仕事が効率的に進む事は沢山あります。「協力」は仕事の潤滑油であり、職務への満足度や生産性を向上させる為にも不可欠です。お客様満足の為、全社最適の意識を持ち「協力」して仕事に取り組みましょう。
協力(チームワーク)否定から入らずに「どうすれば実現できるか」を考え、実行しましょう。お客様の要望に応える事や、今までに無い事を実現する為には困難な場面もありますが、それを乗り越える事で私たちの存在価値が生まれます。
考え方会社は新しい価値を創造し続けなければなりません。創造には挑戦が不可欠です。経験の無い事、新しい事を始める際に失敗はつきものです。しかし、失敗を恐れ何もやらなければ何も残りません。ある程度の検討を行ったら、先ずは最初の一歩を踏み出してみましょう!
挑戦失敗や不具合は、誰も望みませんし、誰にとっても、ありがたくないことですが、時として発生します。臭いものにふたをしても、再発防止は望めません。だから、徹底的な再発防止が必要です。同時に、失敗・不具合の責任を個人に求めても解決にはならないし、当人の成長と職場の人間関係を損なう危険があります。事実としての失敗・不具合を徹底的に憎み、人は憎まない。この精神で、失敗を財産に変えよう。
失敗品質問題には、それが発生した真の原因が必ずあります。「なぜ」「なぜ」「なぜ」と繰り返し追及し、根本原因を掴み、対策を打ちましょう。「○○のせい」「○○だから」と言い訳ばかりして追及を怠ってしまっては、真の原因に辿り着きません。これでは、対策を打っても問題解決になりません。真の原因を掴むこと、それが問題解決の近道です。
品質(真因追及)自ら「現場」で「現物」を確認し、「現実」を認識した上で問題の解決を図りましょう。加工された情報は時として実態と乖離し、机上の空論となる事があります。三現主義を常に心掛けて行動しましょう。
品質(三現主義)仕事をするときは必ずマンチャージ(自分や他の社員の人件費)を意識しよう。私たちの1秒1秒に費用が発生しています。無駄な仕事をやめ、限りある時間を有効に使い、付加価値の高い仕事を推進していくことが重要です。
例)10人で2時間会議した場合(月1回)
10人×2時間×4,000円=80,000円(年間96万円)
同じ会社の中でも、同じ部門でも、次工程をお客様としてコミュニケーションを良く取り、求められる水準を厳守して対応するというのがこの考えです。商品は営業・企画・設計・製造・サービスの段階毎に各部門に引継がれながら世に送り出されています。例えば、顧客要望の連絡漏れは手戻りの原因になり、作りにくい設計は生産工程でロスを生みます。次工程とコミュニケーションを良く取り、自らの工程で必要とされる水準を厳守する事が業務品質の確保に重要です。
業務遂行(次工程)コミュニケーションの密度は仕事の生産性に大きな影響を与えます。役職や部門に関わらず、仕事に関する「雑談」や「相談」を積極的に増やしましょう。情報の共有化やお互いへの理解が深まれば仕事の生産性も向上します。一人で完結できる仕事はほとんどありません。ザッソウが増える職場づくりを意識して取り組みましょう。
コミュニケーションリアクションが無い。自分の業務範囲のみで周囲の人に関心を持たない。挨拶しても返事が無い。感謝の言葉が無い。「無関心」は組織の体温を下げて、コミュニケーション不全や生産性の低下を招きます。周囲の人に声を掛ける。ありがとうと伝える。身近なところから「無関心」を退治していきましょう。
コミュニケーション「この仕事は○○さんしかできません」を極力減らしていきましょう。仕事の属人化は業務の停滞やブラックボックス化を生み、コミュニケーションの阻害要因にもつながります。「標準化」「見える化」を進めて、チームでフォローできる体制を整えましょう。○○しか問題が発生した場合は業務改善のチャンスです!
業務遂行(属人化)業務は自然と「膨張」し、「過剰」になり、「属人化」し、「陳腐化」します。それを解消するには、今の業務を捨てるか、やり方を変える必要があります。業務の新陳代謝を常に意識し、より付加価値の高い仕事に取り組んでいきましょう。
業務遂行(新陳代謝)ITの活用は仕事の生産性に大きな影響を与えます。定型業務はパソコンやプログラムを最大限活用し生産性を上げましょう。また、新しいツール、オープンソース等に目を向け、業務に有効活用していきましょう。IT技術を仕事により活かしていきましょう。
業務遂行(IT活用)自分は優れている、自分たちのやり方は間違っていないという思い込みは発展の妨げになります。素直な心で周囲から学ぶ姿勢を持ち続け、謙虚な態度で自らを顧みましょう。上には上がいます。学ぶべき事は沢山あるはずです。心を磨き、自らを成長させ続けましょう。
基本姿勢何の為の会議なのか事前に目的を明確にしましょう。目的が曖昧だと、参加者の人選、会議終了時間の目処も立ちません。事前に会議の目的をメンバーに伝え、資料を配布し短時間で効率の良い議論ができるようにしましょう。参加者の人選を必要最小限に留め、時間短縮のため参加者も事前の準備、資料の確認・検討を怠らず目的意識を持って会議に臨む事が重要です。
業務遂行(会議)会議は開催の「目的」とその「結論」を明確にする事が重要です。主催者は会議の冒頭で開催の「目的」を明示し、ゴールを目指して効率的に運営する必要があります。終了前にはその場で結論(目的に対する結論)を明示し、次のアクション(「誰が」「いつまでに」「何をするか」)を明確にしなければなりません。
業務遂行(会議)人生は勉強! 仕事をする上で自分自身のスキルアップが常に必要です。本を読むことで得られる情報が沢山あり、その情報を活かすことで、自分を磨くことができ、新たな可能性を自分に与えてくれます。まずは本を1冊手に取り、自分自身のスキルアップ・知識向上に役立てましょう。
基本姿勢