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環境への取り組み

環境マネジメントシステム

渡辺電機工業では、更なる環境配慮企業を目指して、2007年3月19日にISO14001の認証を取得いたしました。認証取得に向け、環境マネジメントシステムを構築し、2005年11月1日から社内での運用をスタートし、取得にいたりました。
環境マネジメントシステムでは、『環境負荷の低減で地球環境の保護』に向け、事業活動と商品を通じて、継続的に環境負荷低減に取り組んでおります。

環境基本理念

弊社は、地球環境の保全が人類共通の重要課題の一つであるとの認識を持ち、自然を守りながら発展を持続できる社会の実現に貢献して参ります。

環境方針

  1. 計測制御機器メーカーとして、環境負荷の低減を継続的に目指します。
    商品の研究、開発、生産、販売、サービス、廃棄というライフサイクルの各段階において、
    資源の節約及びリサイクルを推進し、環境汚染の予防に努めます。
  2. 技術の創造を通じて地球環境の保護に貢献します。
    常に最先端の技術を開発することを志向し、環境調和型の製品の開発、販売に努めます。
  3. 環境に関する法令や条例、その他規制を遵守します。
    弊社は地域社会の一員であるとの認識を大切にし、ルールを守り環境型社会の実現に努めます。
  4. 全従業員が環境方針を理解し、自らの責任を自覚の上行動します。
    弊社従業員は本方針を理解し、日々の事業活動においてその実現に向け努めます。

渡辺電機グループの取り組み

『環境重点管理項目』を設け、全社で環境への取り組みを行っています。

環境重点管理項目

  1. 省エネ社会の実現と環境にやさしい製品の販売
    環境負荷低減製品の販売・営業生産性向上
  2. IoT新商品の市場投入による環境負荷低減
    IoT対応機器とサービスの開発
  3. 環境にやさしい生産/生産性と品質の同時向上
  4. 全社のロスコスト低減
    開発・製造・販売それぞれのロスコストを把握し、削減策を推進
  5. 電力使用量の抑制
  6. 社員の環境への意識向上
    全社のCO₂排出量を算出し、実績を社内に公表(毎月)

RoHS指令への取り組み

RoHS指令とは

RoHS指令は、EU域内で流通する電気・電子機器において特定の有害物質の使用を制限する指令として2003年2月13日EU官報で公布され、2006年7月1日に施行されました。(以下、RoHS1と呼びます)

改正RoHS(RoHS2)指令

RoHS1(2002/95/EC)の施行後、適用範囲の不明確さや対象製品の判別困難などの問題が顕在化し、新たに改正RoHS指令が2011年7月に公布・施行されました。
これにより、旧RoHS指令(2002/95/EC)は2013年1月2日に廃止となり、2013年1月3日から改正RoHS指令(2011/65/EU)に置き換わりました。(以下、RoHS2と呼びます)

改正のポイント

(1)対象製品の拡大:全ての電気・電子製品が対象
(2)CEマーキング:CE宣言書および技術文書作成保管が必要

RoHS2指令 制限物質の拡大

2019年7月22日より制限物質が10物質に拡大されました。

RoHS2(2011/65/EU , (EU)2015/863)

2019/7/22~

制限物質(10物質)

鉛(pb)1000ppm以下
水銀(Hg)1000ppm以下
カドミウム(Cd)100ppm以下
六価クロム1000ppm以下
ポリ臭化ビフェニル(PBB)1000ppm以下
ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)1000ppm以下
フタル酸シ-2-エチルヘキシル(DEHP)1000ppm以下
フタル酸ブチルベンジル(BBP)1000ppm以下
フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)1000ppm以下
フタル酸ジイソブチル(DIBP)1000ppm以下
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