Modbus RTU対応 I/Oモジュール
WMBシリーズ
IoT時代を見据え、分散設置を考慮した多種多点計測、入力点数拡張が可能なリモートI/Oです。ビルや工場における電力・流量の計測や、空調機器等、動力の状態監視を正確かつローコストで実現します。
BA・FAフィールドへの分散設置に最適なリモートI/O
リモートI/Oは、PLCやパソコンなどの計測制御装置に、通信を使用して入出力を受け渡す、FA・PA・BAなど様々な現場で使われている電子機器です。
複数のI/Oデータを通信線で伝送することで、省配線・省コストのシステム構築に貢献します。通信は、フィールドバスと呼ばれる規格化されたオープンネットワークで行い、「WMBシリーズ」は、Modbus RTUに対応したリモートI/Oです。
-
お客さまの声から理想のカタチを実現
「コンパクトな盤に仕上げたい」「改修工事の場合、盤内のスペースが限られる」などお客さまの設置・導入に関するご要望にお応えした、一体型。
本体サイズは、110(H)×65(W)×48(D)mmとコンパクト。
盤内のわずかなスペースでも設置可能です。
-
専用設定ツールを用意
専用設定ツールは、日本語表示に完全対応。「誰でも」「簡単に」設定や操作、確認が可能です。
「WMBシリーズ」および「WMS-PE6N」の内部データの設定や計測データのモニタリングを、簡単に行うことができます。
-
最大で1台3役こなすため、
複数台必要ありません!デジタル入力チャンネル(DI)は、パルス積算入力(PI)としてもご使用可能。
デジタル入力モジュールはDI/PIの1台2役、デジタル入出力モジュールはDI/DO/PIの1台3役こなすので、用途別に複数台設置する必要はありません。
-
アナログ多点入出力に対応
「アナログ入力8点」「アナログ入力3点+測温抵抗体入力3点」「アナログ出力4点」と充実のラインアップ。
各種センサーから直接入力できるので、余計な配線や中間デバイスが不要。専用の設定ツールにより、模擬入出力の設定も可能です。また、16ビットの高分解能を誇ります。
-
現場目線で作業のしやすさを最優先
端子台は脱着式を採用。
本体が故障してしまった場合でも、配線はそのままで本体の交換が可能です。リプレース時に大きな効果を発揮します。
脱落防止ネジにより、配線工数の削減と安全性を高めました。
型式 | 製品名 |
---|---|
WMB-DI16(増設器:WMB-DI16A) 詳細 ▶ | デジタル入力モジュール |
WMB-DIO8R(増設器:WMB-DIO8RA) 詳細 ▶ | デジタル入出力モジュール |
WMB-AI8 詳細 ▶ | アナログ入力モジュール |
WMB-MAI6 詳細 ▶ | アナログ/測温抵抗体入力モジュール |
WMB-AO4 詳細 ▶ | アナログ出力モジュール |
WMS-PE6N(付番:07) 詳細 ▶ | RS485スレーブ6ch電力監視モジュール |
WRS-MST 詳細 ▶ | Modbus設定ツール |