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用途・事例
パワースライドドア(自動車)の検査工程での使用例(WPMZ-6)
パワースライドドア(自動車)の検査工程において、ドア開閉状況(開閉位置)をロータリーエンコーダで検知しています。
全開・全閉および指定値での制御指示に対するドア動作のモニタリングに『WPMZ-6』が使用されます。
●ロータリーエンコーダからの2相パルス入力に対応
[正転波形(開方向)] [逆転波形(閉方向)]
正転波形のパルスをプラス、逆転波形のパルスをマイナスとカウントし、ドア位置を数値化します。
検査システム側で入力した開閉レベルと、『WPMZ-6』からのフィードバックレベルの比較で良否判定を実施します。
●『WPMZ-6』は、積算係数として 10-9~+9 の設定ができるため、きめ細やかな位置制御に対応可能です。
●外部制御機能などを活用し、『WPMZ-6』のみでの良否判定も可能です。
(※判定パターン切換え、スタート/ストップ、判定ディレイなど)