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2004/11月号
☆★☆ 渡辺電機工業メールニュース １１月号 ☆★☆
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本メールは渡辺電機工業の製品をご愛顧頂いているお客様、
弊社にお問合せいただいたお客様に配信致しております。
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watanabeメールニュースをお読み下さいましてありがとうございます。
１１月は霜月と呼びますが、最近土が見える場所が少ないせいか真冬でも
あまり霜を見かけなくなりましたね。
子供の頃は、霜を見かけると必ず踏んでいたのを懐かしく思い出します。
ちなみに旧暦は中国で作られたもので、日本の季節感と少し違いますね。
今月号では中国 上海で行われたLONWORLD2004のレポートがありますよ。
それでは、今月号のご紹介です(*^∀^*)／~
◇◆◇１１月号目次 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【１】いよいよ京都議定書 来年２月１６日発効！
～目標達成に向けて各省庁新たな動き～
【２】ＣＥ対応信号変換器 機種拡大 第３弾！
【３】漏電監視システムの納入事例
【４】展示会レポート ～LONWORLD2004in上海 大盛況のうちに閉幕～
【５】Coffee Time 省エネ豆知識 ≪ 電気カーペット編 ≫
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□１.いよいよ京都議定書 来年２月１６日発効！
■ ～目標達成に向けて各省庁新たな動き～
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地球温暖化防止対策を定めた京都議定書は、ロシアが批准手続きを終えた
ことで来年２月１６日に発効する運びとなりました。
日本は、１２年までに地球温暖化ガスのＣＯ２排出量を９０年比 約６％
削減することになっていますが、実際のところ、ＣＯ２排出量は９０年比
で約８％増加しており、目標達成のためには、今後約１４％ＣＯ２排出量
削減をしなければなりません。
このような状況を受け、経済産業省は省エネルギー法の改正案を、環境省
は環境税導入を要望しています。
省エネ法の改正法案は、エネルギー消費が増加傾向にある運輸部門と、
電力・ガス会社を新たに規制対象に追加するというもので、運輸部門は、
現行の対策では１０年度の二酸化炭素排出量が９０年度比２０％増になる
見通し、ガスや電力などのエネルギー供給事業者は、民生部門によるエネ
ルギー消費が増大している事から対策の必要があると判断されています。
また、環境省は０６年から炭素１トン当たり２４００円の環境税導入を要
望しています。税収を森林対策や温暖化対策の補助金に回すことができる
ことや、約４％のＣＯ２削減効果が期待できると考えられています。
しかしこのような対策行っても、目標達成は困難だと予想されています。
今後は、温室効果ガス排出枠を売買する排出量取引や、議定書が期限切れ
を迎える１３年以降の温暖化対策議論が、ますます活発になりそうです。
しかし、地球温暖化防止のためには、最大のＣＯ２排出国（３６.１％）
であるアメリカや、中国などの発展途上国が議定書に批准する事が重要な
課題になるでしょう。
来月号では、資源エネルギー庁が来年度行う予定の対策についてご紹介す
る予定です。
お問合せやご質問はこちらへどうぞ↓ (^ー^*)ノ
mailto:support@watanabe-electric.co.jp
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□２. ＣＥ対応信号変換器 機種拡大 第３弾！
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渡辺電機工業では、ＣＥ対応製品の拡充を図っております。
７月の薄形信号変換器「ＷＧＰ－ＤＳ」「ＷＧＰ-ＤＥ」に引き続き、
第３弾として小形信号変換器ＷＳＰシリーズ（ＡＣ電源）がＣＥ対応と
なりました！
これによりＷＳＰシリーズのアイソレータは、ＡＣ電源、ＤＣ２４Ｖ電源
両方がＣＥ対応される事になります。
１１月２９日出荷分より、対応します。
★新たに追加されたＣＥ対応機種★
小形信号変換器ＷＳＰシリーズ（ＡＣフリー電源、ＤＣ２４Ｖ電源）
・アイソレータ／ＷＳＰ－ＤＳ
・高速アイソレータ／ＷＳＰ－ＤＥ
・２出力アイソレータ／ＷＳＰ－ＤＳＷ
・２出力高速アイソレータ／ＷＳＰ-ＤＥＷ
↓↓ 詳しい情報はこちらからどうぞ ↓↓
http://www.watanabe-electric.co.jp/information/new_product.asp
チョット役立つ、アイソレータの基礎知識のご紹介↓↓↓
http://www.watanabe-electric.co.jp/commentary/isolator.asp
これからも弊社信号変換器にご期待ください！( ^∇^ )ノ”
お問合せはこちらへ⇒ mailto:support@watanabe-electric.co.jp
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□３. 漏電監視システムの納入事例
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弊社エネルギー計測監視システム「リアルリンク」は豊富なラインアップ
を誇り、これまで多くのお客さまにご好評をいただいております。
今月号では、漏電計測のシステム事例についてご紹介いたします。
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とある第２種エネルギー指定工場の電気担当の方が、省エネ法改正に伴い
省エネを促進する設備の導入をお考えでした。
弊社「リアルリンク」を御導入いただく前までは、毎月の定期業務として
１) 各工場、事務所棟の電力量計を巡回してその値を記録する。
２）各設備の漏電状態をクランプメータを使用して計測し記録する。
３）設備の状態を確認する 。
という３つの業務を行っておりました。
しかし、月１回とはいえ、広い工場に点在する電力量計を検針して回るの
はたいへん手間と時間のかかる作業でした。また漏電は、発生時に急いで
現場に向かっても、計測をした時には既に通常状態に戻っている事も多く
月１回の計測では必要とされるデータが得られないのが現状でした。
そこで、電力検針だけではなく、漏電計測もできるシステムをご提案させ
ていただき、御導入いただきました。
製品の選定にあたっては、漏電計測用ＺＣＴを分割形にして工事の簡素化
を行い、また、ＬＡＮなどのインフラを活用できなかったため、蓄積モジ
ュールを使用して、月１回の設備の状態確認業務時にデータを収集する形
を採用させていただきました。
蓄積モジュールは、最速１分～のデータ蓄積が可能であるとともに、これ
を使用することで、構内全体に通信線を張り巡らす必要がなくなり（シス
テムの分散化）、通信線工事の簡素化も実現しました。
現在は、今までより多く取れるようになった電力量と漏電のデータを使用
して、設備ごとのトレンドを確認し、省エネと予防保全のお役に立ててい
ただいております。
詳細につきましてはこちらをご参照ください ↓
http://www.watanabe-electric.co.jp/solution/electric/el_nounyu.asp#roden
省エネや電力監視、漏電監視でお困りの事がございましたらこちらまで。
ご意見もどうぞm(_ _)m ⇒ mailto:support@watanabe-electric.co.jp
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□４.展示会レポート ～LONWORLD2004 in 上海 大盛況のうちに閉幕～
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アジア地域では、各地で巨大な都市開発やビルディングプロジェクトが活
発化しており、LonWorks 関連ビジネスに携わる多くの企業が注目してお
ります。今回は急成長する巨大なアジアマーケットの象徴として、中国の
上海が「LONWORLD 2004」の開催地として選ばれ、去る１０月２０日、
２１日に開催されました。
展示会場では、LonMarkJapan が主催するJapan パビリオンも用意され、
㈱ＮＴＴデータ様をはじめ、多くのLonMarkJapan 会員様が出展されてお
られました。㈱ＮＴＴデータ様ではLonWorks 技術によりＬＥＤを制御す
る照明システムを紹介され、次世代ビル管理システムを導入した、アレア
品川ビルの外溝にも、この照明装置が配置されているそうです。みなさま
も品川に行かれた際に、美しいアートな照明システムをご覧になっては、
いかがでしょうか？
また同会場にて行われたLonWorld カンファレンスでは、LonWorks ビジネ
スのトレンド、ホーム・インテリジェントやビルディングオートメーショ
ンなどの紹介が行われました。日本でのオープンＢＡシステムとして、森
ビル㈱様の六本木ヒルズが、アジア最大規模のオープンＢＡシステム導入
事例として紹介されました。
LonWorks ネットワークは世界で広く使用されており、オープンで、相互
運用性を備えたソリューションである事から、ホームネットワーキングの
標準に選定している国もあります。各社の進化したシステムや製品を見る
とLonWorksテクノロジーがますます私達の生活を効率良く、より快適に、
より安全にし、社会に貢献するだろうと確信しました。私達が携帯電話で
ホームオートメーションを制御する時代も、そう遠い世界ではないと思い
ます。
今回「LONWORLD 2004」に参加して、LonWorks テクノロジーを導入する事
により、コスト的にも運用面でも大きなメリットをビルオーナーや様々な
ユーザーに提供する事が可能だという事を再認識しました。
弊社も、より機能性の高いLonWorks 対応機器を開発・提供してゆく事に
より、次世代のビルディングオートメーションシステムの発展と、社会に
貢献していきたいと思います。
大阪営業所 山田 匡章
↓↓ 活況の様子はこちらからどうぞ ↓↓
http://www.watanabe-electric.co.jp/information/news.asp#rial
お問合せはこちら⇒ mailto:support@watanabe-electric.co.jp
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□５. Coffee Time 省エネ豆知識 ≪ 電気カーペット編 ≫
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＊団らんの場所を集中暖房、それが上手な使い方＊
電気カーペットは電熱線が中に入っており、冬場の冷えを和らげてくれる
優れものですよね。
ところでカーペットの広さはどのように選べばよいのでしょう？
当たり前ですが電気カーペットの消費エネルギーは大きさに比例していま
すので、部屋や団らんの場所などその広さに合わせたカーペットを選ぶこ
とが省エネに繋がりますね。
またカーペットの下に、断熱マットなどを敷くのも効果的です。
ちなみに断熱マットは１００円ショップで購入できることもありますよ。
●３畳用と２畳用のカーペットの比較
室温２０℃の時、設定温度が「中」の状態で１日５時間使用した場合
年間で電気８９.９１ｋＷｈの省エネ ⇒ 約２，０７０円の節約
（ＣＯ２削減量３２.４ｋｇ）
●設定温度は低めにしましょう！
３畳用で設定温度を「強」から「中」の状態で１日５時間使用した場合
年間で電気１８５.９７ｋＷｈの省エネ ⇒ 約４，２８０円の節約
（ＣＯ２削減量６６.９ｋｇ）
＜事務局より＞*************************************************
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
これからも皆様のご期待にお応えできるようなメルマガを発行していきた
いと思います。
御意見、御感想などございましたらお気軽に
mailto:support@watanabe-electric.co.jp までお願いいたします。
なお、返信メールを送って頂いたお客様の中から抽選で粗品を贈呈させて
頂きます。
★ このメール配信サービスは皆様に無料で提供致しております。
★ 渡辺電機工業は、ホームページ上でも製品や技術の情報提供を行って
おります。
弊社ホームページはこちらです→ http://www.watanabe-electric.co.jp
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