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- アイソレータ
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アイソレータ
「アイソレータ」とは、変換器のなかで一番オーソドックスな機能を持つもので、絶縁変換器とも呼ばれます。
文字通り、入出力のアイソレーションを行うものです。同時に信号のレベル変換を行う場合もあります。アイソレーターの役割は多く、
1. 電流信号などの回りこみ防止
2. 電気信号の統一
3. 機器の保護
4. フィルタリング(ノイズ低減、除去)
5. 責任分界点の明確化
などがあります。 - アナログホルダ
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アナログホルダ
外部接点のホールド端子をONにすることで、その瞬間の入力の値に比例した出力値を保持して出力しつづけます。
外部接点のホールド端子を ONの時は、入力に変化があっても、ホールド端子ON時の出力を保持して出力しつづけます。 - 一次遅れ変換器
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一次遅れ変換器
センサから出力される信号が、0からいきなり最大値に変化するような場合、そのまま変換すると影響を及ぼす 場合があります。
そんなときにショックアブソーバとして一次遅れ変換器を使用し、滑らかな変化をする信号に変換します。 変化は時定数(0→63%に到達する時間)で決められた2次曲線を描きます。 - 移動平均処理
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移動平均処理
サンプリングを行うたびに、その回のサンプリングデータを含め過去n回のデータの平均値を算出する処理のことです。
入力信号のばらつきが大きい時や入力信号に重畳された周期的なノイズの除去に有効。 - インパルス耐久性
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インパルス耐久性
通信用SPDにおいて、耐えることができるサージ電流の波高値のこと。
カテゴリC2試験は8/20µs波形で10回、カテゴリD1試験は10/350µs波形で2回印加。 - 演算器
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演算器
演算器は、その特性を色々な用途に合わせた形で演算して変換します。
1つの入力に対して演算を行うタイプ(1入力演算器)と、2つの入力に対して演算を行うタイプ(2入力演算器)があります。 - オープンコレクタ出力
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オープンコレクタ出力
トランジスタを使用した出力回路で、コレクタが出力端子となっているものです。
トランジスタが接点の役目をしており、無接点出力のことを指します。
通常はコレクタ端子を外部でプルアップし、電圧信号に変換して使用します。
電圧パルス出力では、決まった電圧レベルの出力を行いますが、オープンコレクタ出力の場合、ユーザ側で電源の用意が必要な代わりに、電圧レベルを自由に設定できるという利点があります。
シングルラインで出力し、信号線とGND間の電位差を信号とします。
あ行
あ
い
え
お