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渡辺電機工業株式会社

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2005/7月号

☆★☆ 渡辺電機工業メールニュース 7月号 ☆★☆

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 本メールは渡辺電機工業の製品をご愛顧頂いているお客様、
 弊社にお問合せいただいたお客様に配信致しております。
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watanabeメールニュースをお読み下さいましてありがとうございます。
関東地方でも梅雨明け宣言され、暑~い夏が到来しました。最近は
「真夏日(30℃以上)」では事足りず、35℃以上の日を「酷暑日」
とか「超真夏日」とか呼ぶそうです。また、今年から天気予報で「熱中
症注意報」が発表されています(日本気象協会の「熱中症予防情報」に
基づく)。皆さんも熱中症にはくれぐれもご注意くださいね。
(末尾へ続く)

さて、熱中症の原因の一つである「ヒートアイランド現象」が都市部
では深刻です。今月号では、酷暑を乗り切るちょっとしたコツを中心
にお届けいたします。


◇◆◇7月号目次◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【1】冬のヒートアイランド現象

【2】LonWorksコンテンツリニューアル 
        ~情報量2倍!よりわかりやすくなりました!~

【3】ジョイントモジュール機能クローズアップ その2
    ~夏の省エネに役立つ、デマンド監視制御機能について~

【4】夏期休暇のお知らせ

【5】Coffee Time 省エネ豆知識  ~夏バテ対策~


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□1.冬のヒートアイランド現象
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みなさんは「ヒートアイランド現象」という言葉をご存知ですか?

「ヒートアイランド」とは、主に都市部で、郊外に比べ気温が高いまま
になってしまう現象の事を言います。アスファルトや建築物等の人工物
が多くなり、緑地や開放水面が少なくなったため、昼間の蓄熱量が大き
く、夜になっても温度が下がらずに地表近くに熱い空気の塊が島のよう
に残る、ということから名づけられています。
人工物だけでなく、自動車の排気ガスや二酸化炭素なども原因となって
おり、主に都市部で発生しやすくなっています。

人工排熱を削減する、緑や水辺を多くして蓄熱量を減らす、風が通りや
すいような街を作る、などが対策として考えられます。

夏はエアコンの稼働率が上がるので、人工排熱が多くなりますが、最近
「下水熱システム」「地中熱システム」という空調システムが注目され
ています。

通常、冷房時に不要になった廃熱は、室外機を通して大気中に放出され
ますが、その廃熱を大気中ではなく、下水や地面に放出し、大気の温度
上昇を少しでも食い止めようとする技術の事です。都市部では下水は必
ず存在しますし、水温も25℃程度で安定しているため、冷媒として
最適で、大気を暖めてしまう事もありません。しかし、多く利用しすぎ
ると、下水温度が上がり問題になるので、海外では許容温度上昇を5℃
以内に設定している国もあるそうです。
また、室外機をなるべく涼しい場所に設置する事や、室外機に水をかけ
気化熱により表面温度を下げる、なども有効です。これはエアコン自体
の負荷も軽くできますので、省エネにもつながり効果的です。

しかし「ヒートアイランド現象」は、夏だけの現象と思われがちですが、
むしろ冬の「ヒートアイランド現象」が深刻で問題となっている、とい
うことはご存知でしょうか?

例えば、夏に郊外で30℃の場合、都市部は35℃程度で、気温差があ
まりありませんが、冬に郊外が0℃の場合、都市部では10℃程度の
場合があり、気温差が夏に比べて大きくなっています。
これにより、生物を取り巻く環境が、昔と比べて大幅に変わってしまい、
生態系に大きな影響を与えています。本来なら冬にいないはずの生物を、
冬でも見かける事があると思いますが、まさに冬の「ヒートアイランド
現象」の典型と言えます。

温度設定を上げる、クールビズの励行など、まずは身近なところからの
省エネをひとりひとりが心がけ、地球温暖化を防止していきたいもの
ですね。

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省エネや電力監視のご相談は、プロフェッショナル集団の渡辺電機工業
までお気軽にお問合せくださいp(^ー^)q

また省エネでお悩みの方、初心者でも分かりやすいと好評の弊社ホーム
ページを是非ご覧下さい。
電力監視、力率改善についてわかりやすく解説してあります。
→→ http://www.watanabe-electric.co.jp/solution/index.asp 

お問合せはこちらまで
mailto:support@watanabe-electric.co.jp


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□2.LonWorksコンテンツリニューアル 
        ~情報量2倍!よりわかりやすくなりました!~
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ビルでは、屋上緑化やハイブリット空調システムなど、省エネの取り組
みが行われています。また、本年改正し来年施行予定の改正省エネ法で
は、2000m3以上の住宅含む新築建物および大規模改修時が対象とな
り、ますます省エネの必要性は高くなっています。
一方、ビルの中央監視システムでは、ここ数年でLonWorksの
採用が飛躍的に増え、オープンシステム化が進んでいます。
渡辺電機工業では、省エネや電力監視だけでなく、LonWorksの
プロフェッショナル集団として、その一役を担っております。

そこで、弊社ホームページ上のLonWorksコンテンツを大幅に
リニューアルしました!今までの2倍以上の情報を掲載し、初心者の方
でもわかりやすく、LonWorksとはどういうものかご理解いただ
けるものとなりました。ぜひ一度ご覧下さい。↓↓↓
http://www.watanabe-electric.co.jp/bauto/index.asp

また、メルマガ読者に先行でプレゼントし大好評の小冊子『10分でわ
かる!初めてのLonWorks』もご用意しております。読んでみた
いという方はお見逃しなく!お知り合いの方にも是非ご紹介ください。
新人研修やちょっとした用語辞典としてもご活用いただけます。
A4 16ページで、初心者でも、そうでない方でもわかりやすい。
これを読めば、あなたもLonWorksのプロになれる(かも)!

『10分でわかる!初めてのLonWorks』のお申し込みはこちら
       http://www.watanabe-electric.co.jp/form/index.asp


 ♪小冊子の中身をちょっとだけご紹介します♪

ロンワークスの特長
LonWorks(ロンワークス)は、インターオペラビリティ(相互
運用性)が確保された、オープンなシステムであることが最大の特徴で
す。そのオープン性を保つために世界共通でルールが決められ・・・

この続きは無料小冊子『初めてのLonWorks』で!
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□3.ジョイントモジュール機能クローズアップ その2
    ~夏の省エネに役立つ、デマンド監視制御機能について~
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工場では受電部において、「デマンド監視制御」を行う事がごくあたり
まえに行われています。
「デマンド監視制御」とは、電力会社の時限(東京電力の場合30分)
ごとに、使用できる電力を契約電力から換算し、その時限内で契約電力
を上回らないように監視して、超えそうな場合負荷遮断などの制御を
行って、ピーク電力(契約電力)の抑制を行う制御の方法です。
遮断後、目標値より余裕ができた場合、遮断復帰を行います。

使用電力が契約電力を上回ってしまった場合、料金請求が発生するとと
もに、翌年の契約は、上回ったピーク値を基準として再契約する必要が
あります。通常契約電力は、ピーク値を基準に行います。多くの事業所
では夏場が電力需要のピークですので、夏場の使用量を基準に契約され
ます。ですから、夏場のデマンド監視制御は特に重要で、超えないよう
に見張るわけです。

ジョイントモジュールは「デマンド監視制御」をオプションで付加する
事ができます。受電部はもちろん、工場棟ごと、生産ラインごとなど、
低圧側でのデマンド監視制御もでき、より効果的なデマンド監視制御を
行う事ができます。もちろん、デマンド監視制御だけでなく、電力監視
や省エネ関係のデータ計測、異常監視(警報発報機能)などもできます
ので、省エネのトータルシステムとしてご使用いただけます。

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電力監視でピークカット、ピークシフト、ボトムアップを行い、デマン
ド監視制御でそれを制御する―――。
夏場の省エネ対策は、ジョイントモジュールで「電力監視」プラス
「デマンド監視制御」を行う事で、より確実に行えます。
この機会にどうぞご検討、ご活用ください!

↓↓ジョイントモジュールについての詳しい情報は下記ページから↓↓
http://www.watanabe-electric.co.jp/information/new_product.asp

お問合せはこちらまで♪ ↓
mailto:support@watanabe-electric.co.jp


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□4.夏期休暇のお知らせ
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弊社の夏期休暇は次のとおりです。

2005年8月13日(土)~8月21日(日) まで

なお、上記休業期間中にお問い合わせいただいた場合、ご連絡は
8月22日の通常営業開始日以降となります。ご了承ください。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

お問合せはこちらまで♪ ↓
mailto:support@watanabe-electric.co.jp


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□5.Coffee Time 省エネ豆知識  ~夏バテ対策~
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猛暑真っ盛り。皆さん自身や、周りの人に次のような症状を持つ方は、
いらっしゃいませんか?全身の疲労感、無気力、イライラ、熱っぽい、
むくみ、食欲不振など、「あっ、当てはまる」という方は要注意です。
今回は、ちょっと趣向を変えて、夏バテの原因と対策について取り上げ
てみました♪

原因1 体内の水分・ミネラルの不足
 汗をかくことにより、体内の水分と電解質のバランスが崩れて、
 脱水症状を起こし、体調に異常を起こす。
(対策)こまめな水分補給、病院での点滴、ビタミンB群の摂取

原因2 暑さによる食欲の低下
 暑さ、またはビールや清涼飲料水の飲み過ぎにより、胃の消化機能が
 低下し、食欲不振や栄養素の不足による、だるさなどの症状が出る。
(対策)香辛料などで食欲増進、質の良い食事で栄養補給、ビールや
    清涼飲料水を控えめにする。

原因3 暑さとクーラーによる冷えの繰り返し
 冷えた室内と外気との温度差が大きい場合、何度も行き来することで
 体温調節の自律神経のリズムが乱れ、自律神経失調症を引き起こす。
(対策)クーラーの設定温度と外気の温度の差を5~6度に設定、
    日中の気温が高い時間帯だけクーラーをかける、
    身体が冷えないように、靴下やジャケットなどを着用する。

水分補給は、のどが乾いてからより、乾く前にこまめに補給することが
脱水症状や疲労を予防するコツです。また、ただの水ではなく、塩を
入れたりスポーツドリンクを飲むと、より効果的です(^∇^)/


<事務局より>************************************************

(最上部からの続き)
熱中症は人はもちろん、犬にとってはもっと大変です。犬は人より地面
に近いため、熱い空気の影響を受けやすいので熱中症になりやすいんで
す。うちの愛犬もダレまくりです(~_~;) なので、熱中症にならないよ
うに「ワンちゃん夏バテ予報」をチェックして、散歩はなるべく夜にし
ています。そういう私も、夏はどちらかというと、涼しい夜のほうが
活発にお出かけしているかもしれないなあ(*^^*)


今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
これからも皆様のご期待にお応えできるようなメルマガを発行していき
たいと思います。
御意見、御感想などございましたらお気軽に
mailto:support@watanabe-electric.co.jp までお願いいたします。
なお、返信メールを送って頂いたお客様の中から抽選で粗品を贈呈させ
て頂きます。

★このメール配信サービスは皆様に無料で提供致しております。
★渡辺電機工業は、ホームページ上でも製品や技術の情報提供を行って
おります。

弊社ホームページはこちら→ http://www.watanabe-electric.co.jp

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 渡辺電機工業株式会社 HP・メルマガ事務局

 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-19
 TEL 03-3400-6141/FAX 03-3409-3156
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