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渡辺電機工業株式会社

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マルチドロップ配線

マルチドロップ配線

複数台の機器を直列に渡り配線にて接続する方法のことです。
Modbus通信、LonWorks通信などもマルチドロップ配線での接続を基本としています。

マルチメータ

マルチメータ

マルチメーターのマルチとは”複数”、メーターとは”表示機器”という意味で、直訳すると”複数の要素、項目を表示できる表示機器”という事になります。
渡辺電機工業では、電力マルチメータをラインアップしています。
電力量計は電力量のみ計測しますが、マルチメータでは、電力量以外の要素を計測する事ができます。
<計測要素の一例>
有効電力/無効電力/有効電力量/無効電力量/電流(相電流)/電圧(相間電圧)/力率/周波数/デマンド電流/デマンド電力/高調波実効値/高調波歪み率 など。

無効電力

無効電力

交流機器に供給された電力(皮相電力)のうち、残りの負荷で有効に使用されず電源に送り返された電力のことです。
単位はVar(バール)で、無効電力Q=電圧E×電流I×無効率sinφで求めることができます。

無電源アイソレータ

無電源アイソレータ

無電源アイソレータとは、変換器用の電源が要らないタイプのアイソレータで、入力-出力間は相互に絶縁されています。
無電源アイソレータの入出力の信号は、「DC4~20mA」と「DC1~5V」の2種類に限定されています。
それは、無電源アイソレータのしくみから来ています。
通常のアイソレータは内部駆動に必要な電圧を通常電源からもらっています。
しかし、無電源アイソレータは、消費電力を抑える回路構造により、入力信号から電源を取ることが可能となりました。
すなわち、「DC4~20mA」の「4~mA」と「DC1~5V」の「1V」から電源を取ることになります。
機器電源が不要となる分、コストダウンと省エネに貢献できます。