計測制御機器用語辞典

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警報設定器(アラームセッタ)

警報設定器(アラームセッタ)とは?

センサーからの信号がある設定値を越えた、または下がったときに警報を出力してフィードバック制御を行う ことは、計装や工業界では、ごく一般的に用いられる制御方法です。
このような制御を行う時、アナログ信号に設定値(リミット)を持たせ、警報を出力するものが「警報設定器(アラームセッタ)」です。

警報設定には、アナログ値が小さな値から大きくなっていき設定値を越える場合と、逆に大きな値から小さくなっていき設定値より下がる場合があります。
また、リレーのa接点、b接点との組み合わせにより、通常時はOFFで設定値を越えた(または下がった)場合にONするパターン(=異常時リレー励磁)と、通常時はONで設定値を越えた(または下がった)場合にOFFするパターン(=正常時リレー励磁)を選ぶことができます。

「警報設定器(アラームセッタ)」は、このいずれの動作にも対応し、かつ、1点設定(H設定)か2点設定(HL設定)かを選ぶことができ、フィードバック制御を行う工程において、活躍しております。

「警報設定器(アラームセッタ)」は、入力するアナログ信号、センサの種類により以下の機種からお選びいただけます。
 
  ・直流信号(DC▲▲mA、DC■■V)
  ・交流信号(AC▲▲A、AC■■V)
  ・熱電対(サーモカップル、TC)
  ・測温抵抗体(RTD)
  ・CT(交流電流センサ)
  ・パルス(周波数)

派生系として、これらにアナログ出力を持たせたもの(=アナログ出力付○○・センサラーム)や、2つの入力の差(偏差)に対して警報を出力するもの(=偏差警報設定器)などがあります。
偏差とは2つの入力のうち片方を基準値とし、その差が設定値(±%)を超えたときに出力するものです。