導入事例
印刷メーカーの省エネ「見える化」システム導入
~既存システムへの取り組みで機器コスト削減~
生産工場では業種を問わず、様々な監視システムが稼動しています。
今回の事例では、すでに導入・稼動済みの監視システムに、当社計測器のデータを取り込ませ、一括管理を行っている例をご紹介します。
お客様で稼働中のシステムでは、ソフトウェアの使い勝手はよいのですが、新たにハードウェアを検討する際に、余計な機能が付随しているために多くのコストがかかったり、複雑でわかりずらく、計測ポイントの追加を前向きに検討できないでいました。
当社は計測制御機器の専門メーカとして長年の実績があるため、計測機器のラインアップも豊富です。計測に特化したシンプルな機能で、かつ、既存システムへの取り込みが可能な、当社の計測機器を検討・採用いただくことができました。
当社製品でシステム全体の規模が大きくなり、印刷ラインごとのエネルギー使用量を把握し、印刷物ごとの管理・原単位までの管理が可能となりました。
トータルで400点近いポイントの電力を計測し、工場内の電力負荷のほとんどを管理できている状態です。
また、電力エネルギー以外でもガスや水の流量も同一システムに取り込み、総合的なエネルギー管理を行っています。
具体的な省エネ対策としては、エネルギー消費が大きい設備(乾燥機など)に重点をおき、設備が稼動していないアイドリングによる待機電力の削減に力を入れているとのことです。24時間稼動の工場のため、主に昼や夜の休憩時間帯に自動停止するよう、スケジュール化したことで大きな効果がを得られているようです。
また、コンプレッサーについての見直しを行い、比較的容量の小さいコンプレッサーを大きいタイプに変更したことで、全体の台数と電力使用量を削減できたという効果のご連絡もいただきました。
同工場では、様々なエネルギーを使用するため、水やガスなどのユーティリティ関係の監視も推進しています。現状ではセンサや流量計の設置コストがかかるため、試験導入程度ですが、今後もエネルギー監視を使った「見える化」を通して、省エネや設備管理を行うことで、当社の製品が省エネに繋がっていけるものと期待しています。
○使用機器
・ジョイントモジュールメインユニット【WJM】
・電力マルチメータ【WKM-PAKTN】
・小形電力監視マルチモジュール【WRMC】
・アナログ入力モジュール【WRBT-AT】
○使用ソフト
・モジュール登録ツール【WRS-NCFT】
使用機器/ソフト
ジョイントモジュールメインユニット (WJME)
ジョイントモジュールの基本となるユニットです。各種インターフェースや、CPU、メモリ、Web サーバ、各種アプリケーションを搭載し、機能ユニット(WJF)を最大8 台まで接続できます。機能ユニットへの電源供給は本器より行います。機能ユニットの連結は本体にあるスライダーを使用して、簡単に取付け、取外しが可能です。DIN レール取付け型です。各種パラメータ設定は、蓄積設定ツールで行います。また、LonWorks 搭載時、バインディング、通信パラメータ、通信機能の設定は、LonMaker for Windows 等で行います。LAN搭載時、IP アドレス、通信パラメータ、通信機能の設定は、ハイパーターミナル、TELNET 等で行います。
XIFファイル
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アナログ入力モジュール(直流信号入力) (WRBT-AT□DS)
小形電力監視マルチモジュール (WRMC-PA□T/PE□T)
本器は1 台で、複数回路の電力諸量を計測し、ツイストペアケーブル経由でパソコンなどに計測値を伝送するユニットです。コンパクトサイズで設置工数およびスペースの削減ができる上、専用の小形分割CTにより、作業の簡素化を図りました。このため点数が多い電気設備や、機器レベルの計測をローコストで実現できます。専用の設定表示器(WRMC-DM01 別売品)を接続すれば、CT、PT(VT)の1 次定格の設定や表示などが可能となり、設置時の設定や運転時の計測値の確認が容易にできます。
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電力マルチメータ(リアルリンク) (WKM-PAKTN)
モジュール登録ツール (WRS-NCFT)






